甘夏・はっさく・夏みかんの違いとは?見分け方や旬の時期を解説

さて、皆さん「甘夏はっさく夏みかん」は何が違うのか知っていますか?

見た目がよく似ているので、はっさく・甘夏・夏みかんの違いに目を向けたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、はっさく甘夏夏みかんを比べながら、

・見分け方

・味や食感の違い

などの違いを詳しく説明していきます。

購入する際にぜひ参考にしてみてください。

はっさくの特徴

主なはっさくの特徴は、

・水分の少なめな果肉で歯ごたえがあり、パリっとサクサクした食感

・はっさく独特の苦みと酸味、甘さがある

・加工より、生食で食べられることが多い

・旬は 2~4月頃

はっさくは他の柑橘類にはない、はっさく特有のさわやかな風味があります。

また水分の少なさによって歯ごたえのある食感が楽しめまる。

ひとふさごとの薄皮も分厚いため、薄皮もむいて食べることをオススメです。

はっさくは,主に12月ごろに収穫が始まりますが、涼しい貯蔵庫で1〜2ヵ月寝かせて少し酸味を抜いてから、通常出荷します。

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甘夏の特徴

主な甘夏の特徴は、

・酸味が少なく糖度は高め

・甘夏も加工より、生食で食べられることが多い

・旬は 4~6月頃

甘夏は、はっさくや夏みかんと比べると、甘めが強いです。

加工せずに生でおいしく食べることができます。

皮がぶ厚いので、みかんのように手でむくことは難しいので、包丁を使うと食べやすいです。

果肉の粒が大きめで、プチプチとした食感です。

苦味も感じられるものの、甘みも強いため、子供にも人気のフルーツです。

この独特の苦みは、爽やかな初夏の果物として根強い人気があります。

夏みかんの特徴

夏みかんの特徴は、

・水分の多い果肉

・酸味は強め

・ジャムやジュースに使用

・主な旬は、5月頃

そのまま食べると非常に酸っぱいですが、収穫してからしばらく置いておくと酸味が抜けて食べられるようになります。

ですが、主に加工用に使われるので、生で食べられることは少ないようです。

 

プロが教える!はっさくを簡単に剥くコツ&テクニック

 

はっさく・甘夏・夏みかんの見分け方

それでは、「はっさく」「甘夏」「夏みかん」の見分け方について説明していきます。

見た目の違いは?

外皮の凹凸

はっさくの外皮は、つるんしているのが特徴で、甘夏の外皮は凹凸が少しあります。

そして、皮の色もはっさくの方が濃いです。

はっさくと甘夏の食感の違い

大きく違うのは「食感」です。

甘夏は、はっさくに比べてジューシーで果肉がプチプチした食感。

はっさくは、独特の柑橘で

歯ごたえがあり、パリっとサクサクした食感です。

(文にすると難しい・・・)

はっさくと甘夏の触感の違いは、果実内の水分量。

はっさくは水分が少なく、実自体も固めです。

なので、パサパサしやすく、実の固さが爽やかさと独特の食感を生み出しています。

一方、甘夏はかなり水分量が多い果汁たっぷりな果実です。

水分量が多いので実も柔らかく、食べやすいフルーツです。

出回るする時期の違い

はっさく・甘夏・夏みかんは、大きく分けると

・木で熟成し出荷します。

・収穫後に低温でしばらく追熟し、甘みを引き出してから出荷します。

はっさくの食べごろは1月〜4月ごろになります。

そんなはっさくも、最近では収穫する時期によって、

呼び方や味が違います。

はっさくには、変わり行く味の変化など、楽しみがいっぱいあります。

甘夏は、2月〜6月ごろです。

収穫時期が同じ時期もありますが、はっさくの方が出荷が早いので、

簡単に言うとはっさくの後に甘夏が出回ります。

楽しい春の大人の柑橘ライフの参考になれば幸いです。

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