
こんにちは。
和歌山県で果樹栽培をしている「きただ農園 まーくん家」です。
果樹農家の冬は、一見すると静かな季節に見えますが、実際にはとても重要な作業が続きます。
収穫が終わった果樹の管理や、来シーズンの収穫に向けた剪定作業など、春の成長に大きく影響する仕事が多い時期です。
2026年1月は主に
- はっさくの収穫
- キウイの剪定
- 柿の剪定
- スモモの剪定
といった作業を中心に進めました。
今回は、果樹農家のリアルな1月の仕事として「2026年1月の作業日誌」をまとめてみたいと思います。
目次
1月前半|はっさくの収穫作業

1月上旬は、はっさくの収穫作業からスタートしました。
はっさくは冬に収穫する柑橘で、寒い時期の作業になります。
冬の澄んだ空気の中で柑橘の香りを感じながら、一つひとつ丁寧に収穫していきます。
果実の状態を確認しながら、ハサミで収穫していくため、意外と時間がかかる作業でもあります。
最近感じていること
近年感じていることですが、はっさくの色づきが毎年少しずつ遅くなっているように感じます。
以前より収穫のタイミングが少し変わってきている印象もあり、気候の変化が影響しているのかもしれません。
果樹栽培ではこうした小さな変化も重要なため、今後も注意して観察していきたいと思います。
キウイの剪定作業

1月中旬からは、キウイの剪定作業を進めました。
キウイは剪定方法によって収量が大きく変わる果樹で、枝の整理や結果枝の配置がとても重要になります。
今年は剪定作業を行う前に、キウイの剪定講習に参加しました。
というのも、昨年は自己流で剪定を行った結果、収量が大きく減ってしまうという結果になったからです。
その反省もあり、今年は基礎から学び直すことにしました。
講習で学んだこと
講習では
- 結果枝の考え方
- 更新枝の作り方
- 枝の残し方
など、基本的な考え方を改めて学びました。
実際の剪定作業では、講習で学んだ内容を思い出しながら
- 不要枝の整理
- 枝の込み具合の調整
- 来年の結果枝の確保
などを意識して作業を進めました。
柿の剪定作業もスタート

1月24日からは、柿の剪定作業も始まりました。
柿の剪定は冬の大きな仕事のひとつで、来年の収穫量や果実品質に大きく影響する重要な作業です。
まずは一番小さい畑から作業を進め、その畑の剪定は完了しました。
ただし柿畑は複数あるため、1月時点では全体の約0.5割ほどの進み具合になります。
柿の剪定はまだこれから本格的に続いていく予定です。
一本一本の枝を見ながら、
- 樹形のバランス
- 枝の込み具合
- 来年の結果枝
などを考えて剪定していきます。
スモモ(大石早生)の剪定

1月後半には、スモモの剪定作業も行いました。
今回剪定した品種は 大石早生(おおいしわせ) です。
スモモも落葉果樹のため、冬の間に剪定を行います。
不要枝を整理して樹形を整えることで、春からの生育が良くなり、収穫量や果実品質にも影響します。
スモモは枝が混みやすい果樹でもあるため、風通しや日当たりを意識しながら剪定を進めました。
月末にはキウイとスモモの剪定が終了

1月30日は
- 午前中:キウイの剪定と軽い誘引作業
- 午後:残っていたスモモの剪定
を行いました。
この日の作業で、キウイとスモモの剪定がすべて終了しました。
キウイについては、最後まで講習で学んだ内容を意識しながら作業を進めました。
昨年の収量減少という反省を踏まえて、今年は剪定方法を見直して作業を行いました。
来シーズンの収穫がどう変わるのか、今から楽しみです。
1月の農作業まとめ

2026年1月の主な農作業は次の通りです。
- はっさくの収穫
- キウイの剪定
- 柿の剪定
- スモモ(大石早生)の剪定
冬の果樹農家は、収穫だけでなく来シーズンの準備となる剪定作業が中心になります。
一見地味な作業ですが、春からの生育や収穫量に大きく影響する大切な仕事です。
まとめ|冬の仕事が次の収穫を作る

果樹栽培では、冬の作業がその年の収穫を大きく左右します。
剪定で樹形を整え、枝のバランスを調整することで
- 果実の品質
- 収穫量
- 作業のしやすさ
などにも影響します。
2026年も良い果物が作れるように、冬の作業をしっかり進めていきたいと思います。
これからも「きただ農園 まーくん家」の農作業の様子を、この作業日誌で紹介していきます。


