和歌山県紀の川市にある果樹農家まーくん家の畑をご紹介。果物栽培に適した気候・地形や地域の魅力をお伝えします。
紀の川市ってどんなところ?まーくん家の畑と果物が育つ理由
和歌山の果樹農家「きただ農園 まーくん家」です!
今回は、僕が農業を営む紀の川市(きのかわし)についてご紹介します。
紀の川市は、果物が豊かに育つ環境と、地域のあたたかさが魅力の町です。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
和歌山県紀の川市とは?
紀の川市は、和歌山県の北部に位置する自然豊かな町です。
町の中心を流れる「紀ノ川」は、肥沃な土壌を育み、昔から果樹栽培が盛んです。
アクセスも意外と良く、大阪から車で約1時間程と言う位置になります。
田舎らしさと都市への近さがほどよく両立していて、僕自身とても気に入っています。
果物が美味しく育つ秘密:気候と地形
紀の川市が果樹栽培に適している理由は、以下のような自然条件に恵まれているからです。
- 年間を通して温暖な気候(冬も比較的暖かい)
- 昼夜の寒暖差が大きく、果物の甘みが増す
- 水はけの良い斜面地が多く、根がしっかり張る
実際に他県の農家さんから「その気候は羨ましい!」と言われることもしばしばあったりもします。
この恵まれた環境で、僕は柿やみかん、はっさく、不知火などを育てています。
地域の人とのつながりが支え
紀の川市は、地域の人たちがとてもあたたかいのが魅力です。
農業の情報交換をしたり、直売所でおしゃべりを楽しんだり…。
「地元で応援してくれる人がいる」という安心感が、僕の原動力になっています。
最近では移住してくる方や、新規就農する若い人も増えていて、町全体が少しずつ活気づいているのを感じます。
畑から見える景色が好きです
僕が一番好きな風景は、収穫が終わった夕方。
果樹の影が長く伸びる畑に立ち、空を見上げるときの景色です。
空気は静かで、鳥の声だけが響く中で「今日もよく頑張ったな」と思える瞬間です。
祖父の跡を継ぎ、この風景の中で生きていくと決めたことに、やっぱり間違いなかったなと日々感じています。
まとめ:紀の川市とまーくん家の畑
今回は、僕が農業を営む紀の川市の魅力や、果物が美味しく育つ理由をお伝えしました。
果物に恵まれ、自然に囲まれて、人にも支えられるこの場所だからこそ、まーくん家の畑は続いています。