はっさくの効果とは?栄養・美容・健康メリットを農家が解説

冬から春にかけて旬を迎える柑橘「はっさく」。
ほどよい苦味とさっぱりした甘さが特徴で、和歌山でも昔から親しまれている柑橘です。

最近では「はっさくの栄養は?」「美容や健康にどんな効果があるの?」と気になる方も増えてきました。

結論から言うと、はっさくには
ビタミンC・食物繊維・クエン酸などの栄養が豊富で、体調管理や美容サポートに役立つ果物です。

また、はっさく特有のほのかな苦味にも健康に関わる成分が含まれています。

この記事では農家の視点も交えながら、

  • はっさくの栄養成分

  • 健康や美容へのメリット

  • 苦味の正体

  • 食べ過ぎの注意点

  • 他の柑橘との違い

などをわかりやすく解説します。

「はっさくって体にいいの?」と思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

はっさくとはどんな果物?

はっさく(八朔)は、日本生まれの柑橘で、江戸時代末期に広島県で発見された品種といわれています。

現在では和歌山県でも多く栽培されており、冬から春にかけて旬を迎えます。

特徴は次の3つです。

・大きめの果実
・さっぱりした甘さ
・ほんのり感じる苦味

みかんと比べると酸味と苦味があり、後味がさっぱりしています。

また、はっさくは収穫してすぐよりも、少し貯蔵してから食べると酸味が落ち着いて甘みが出るのも特徴です。

農家では収穫後に一定期間寝かせることで、より食べやすい味に仕上げています。

柑橘の中でもさっぱりした味なので、

・甘すぎる果物が苦手
・食後にすっきりしたものが食べたい

という方にも人気のある柑橘です。

※柑橘の栄養については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

みかんの旬と栄養価を最大限に活かす方法

はっさくの主な産地

はっさくの生産量は、和歌山県が日本一。

和歌山県内でも、きただ農園 まーくん家のある

紀の川市ははっさくの生産量日本一なんです。

紀の川市産のはっさくは、「紀の川はっさく」のネーミングで

PRされています。

※参照ページ

「紀の川はっさくプロジェクト」

はっさくの主な栄養成分

はっさくには、体にうれしい栄養がバランスよく含まれています。

主な栄養成分は以下の通りです。

ビタミンC

はっさくにはビタミンCが多く含まれています。

ビタミンCは

・体調管理のサポート
・肌の健康維持
・抗酸化作用

などに関わる栄養素です。

柑橘類の多くに含まれていますが、はっさくでも手軽に補うことができます。


食物繊維

はっさくには食物繊維(ペクチン)も含まれています。

食物繊維は

・腸内環境を整える
・便通サポート
・満腹感を得やすい

などの働きが期待されています。

特に、袋(じょうのう膜)ごと食べることで、より多く摂取できます。


クエン酸

はっさくのさっぱりした酸味はクエン酸によるものです。

クエン酸は

・疲労感の軽減サポート
・食欲をサポート
・体をリフレッシュ

などに関わる成分として知られています。


カリウム

はっさくにはカリウムも含まれています。

カリウムは体内の水分バランスを整える栄養素で、日々の食事から摂取することが大切です。

はっさくの主な種類

知らない人も多いですが、

実ははっさくにも品種があるんです。

そんな八朔の主な品種は、

紅はっさく(一般的なはっさくより赤みがある。)

普通はっさく(一般的に見るはっさくになります。)

早生はっさく(はっさくの中で、早い時期に出回るはっさくになります。)

はっさくの健康効果

はっさくは、さまざまな栄養を含むことから健康的な食生活をサポートする果物といえます。

ここでは、はっさくの代表的なメリットを紹介します。


体調管理をサポート

はっさくに含まれるビタミンCは、日々の体調管理に関わる栄養です。

特に冬から春は体調を崩しやすい季節なので、柑橘を取り入れる人も多い時期です。

旬の果物を食べることは、季節の栄養補給としてもおすすめです。


美容サポート

ビタミンCは美容面でもよく知られている栄養素です。

肌の健康維持やハリに関係するため、果物から取り入れる方も多いです。

はっさくは甘すぎないため、さっぱりしたデザートとしても食べやすい柑橘です。


腸内環境サポート

食物繊維は腸内環境を整える働きがあります。

はっさくは袋ごと食べることで、食物繊維をより摂取できます。

農家としても、袋ごと食べるのがおすすめの食べ方です。

旬の時期

最もはっさくを美味しく食べられる旬の時期は、2月から3月です。

完熟のはっさくは3月から4月中旬くらいまで市場に出ています。

そんなはっさくの収穫は、早生八朔ですと、12月頃から

普通はっさくや紅はっさくは12月頃から2月中旬頃までで、

収穫した後、酸味を抜くためにしばらく貯蔵してから出荷されます。

はっさくをおいしく食べたい人は、2月から4月頃まで味が移り変わりますので、

自分好みの時期を見つけていただきたいです。

はっさくの苦味の正体

はっさくの特徴といえば、ほんのり感じる苦味です。

この苦味の主な成分は

ナリンギン

というポリフェノールの一種です。

ナリンギンは柑橘類に含まれる成分で、

・抗酸化作用
・健康サポート

などの研究がされています。

また、この苦味があることで

・味がさっぱりする
・甘さがくどくならない

というメリットもあります。

農家としても、このほんのりした苦味こそがはっさくの魅力だと感じています。

はっさくの栄養は美容効果・むくみ予防に効果的!?

美肌効果

はっさくにはビタミンCが多く含まれているので、

「お肌のハリや弾力を保つコラーゲンの生成」や「シミのもとになるメラニン色素の合成を抑える働き」があるため、美肌効果につながります。

また、抗酸化作用があるため、動脈硬化予防や老化防止も期待できます。

むくみの予防

はっさくにはカリウムが多く含まれているので、むくみ予防を期待できます。

むくみは体の塩分量が多い時。

塩分量を緩和させるために体が水分を蓄えることによって起こります。

カリウムには塩分量を調整する利尿作用があるため、むくみ予防にもつながります。

はっさくの食べ過ぎは大丈夫?

はっさくは体に良い栄養を含む果物ですが、食べ過ぎには注意も必要です。

理由は主に次の3つです。


食物繊維の摂りすぎ

食物繊維は体に良いですが、過剰摂取すると

・お腹がゆるくなる
・胃腸に負担

になることがあります。


酸味による胃の刺激

柑橘には酸味があります。

空腹時に大量に食べると、胃に刺激を感じる人もいます。


糖分の摂りすぎ

果物には自然な糖分も含まれています。

健康的な食生活では、1日1〜2個程度を目安に楽しむのがおすすめです。

他柑橘との違い

はっさくは、他の柑橘と比べても特徴的な味わいがあります。

柑橘 味の特徴
みかん 甘みが強い
はっさく 甘み+ほのかな苦味
グレープフルーツ 苦味が強い
甘夏 酸味が強め

はっさくは

甘さ・酸味・苦味のバランスが取れた柑橘

といえるでしょう。

そのため、食後のデザートやサラダなどにもよく合います。

農家おすすめの食べ方

農家としておすすめしたい食べ方をいくつか紹介します。

そのまま食べる

やはり一番おすすめは、そのまま食べる方法です。

はっさく本来の風味を楽しめます。


サラダ

はっさくはさっぱりした味なので、

・グリーンサラダ
・生ハムサラダ

などにもよく合います。


ヨーグルト

ヨーグルトと合わせると、酸味と甘みのバランスが良くなります。

朝食にもおすすめです。


保存方法

はっさくは比較的日持ちする柑橘です。

おすすめの保存方法はこちらです。


常温保存

風通しの良い涼しい場所なら、1〜2週間程度保存できます。


冷蔵保存

長く保存する場合は、冷蔵庫の野菜室がおすすめです。

新聞紙などで包むと乾燥を防げます。

まとめ

はっさくは、さっぱりした味わいとほのかな苦味が特徴の柑橘です。

主なポイントはこちらです。

・ビタミンCや食物繊維などの栄養が含まれる
・美容や健康をサポートする果物
・苦味成分ナリンギンが特徴
・食べ過ぎには注意
・さっぱりした味で食べやすい

旬の果物は、その季節の体調管理にも役立つと言われています。

はっさくのさっぱりした美味しさを、ぜひ日々の食事に取り入れてみてください。


FAQ(よくある質問)

Q:はっさくは美容にいいですか?

A:はい。はっさくにはビタミンCが含まれており、肌の健康維持に関わる栄養を補うことができます。


Q:はっさくの苦味は体に悪いですか?

A:いいえ。苦味の成分はナリンギンというポリフェノールで、柑橘に含まれる成分の一つです。


Q:はっさくは1日にどれくらい食べていいですか?

A:目安として1〜2個程度が適量とされています。食べ過ぎると胃腸に負担になる場合があります。


Q:はっさくの旬はいつですか?

A:一般的には冬から春にかけてが旬です。


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